星のカケラたちdiary

星のカケラ(分散した人格)たちが一つに集合して、それぞれの胸の内を語る場所

【執筆者:爽太】

今日の買い物で気がついたこと。

某100円ショップに行くと、
大概がライトのターンになります。
何故ならば、詰られ度が高い場所だからです。
他の店舗では、そういったことは少ないんですが
その店舗に行くとライトの出番が多いようです。

そして、grasanが復活して気がついたこと。
買い物の中でも、スーパーに行くと
普段はスルーのお菓子コーナーに立ち寄り
大量にカゴに詰め込む。
お菓子の入れ物は中身が潰れないように空気が入れてある為、
それほど大人買いしているわけではなくとも
すぐに買い物かごが満杯になるから
他の買い物が入れられなくなって、
どれか減らすようにしてもらうこともある。
grasanは白い風船が大好物みたいです。
白い風船の味違いを全種類、買ってることもあった。
grasanは歩く時に手を大振りにして歩く癖があるみたいだね。

流聖さんも時々、スーパーで登場することがある。
なにやら難しい顔をして食料品を選んでいる時があります。
流聖さんが買い物している時は、
体に良さそうなものを選んでいます。
前に、ねばり海藻サラダを流聖さんが連続で
買ったのに結局、僕が食べないでダメにしてしまったことも・・・
気がついたら賞味期限が切れて食べれなくなってしまったものなども、
結構あるんですよね・・・自分でも勿体無いなぁと思うんですが・・・。


SOUSEKIさんは、パワーストーンを選ぶときは
何を見てるのか!?ってぐらいに商品をガン見します。
自分とパワーストーンとの相性を確かめているらしいです。

主人格は僕こと爽太なんで、
買い物している率はカケラの中の誰よりも高いです。

卑弥虎がギャンブルに狂っている時というのは器が
空腹状態でも構わずに打ち続けるので、
「あの客、長時間打ってて疲れないのか?」って
思われそうなぐらいに遊技台にへばりついてます。
僕はちょくちょく「早く帰れよ・・」と思っている
店員さんの心の声を聞いたことがあります。
“見切り”という言葉を知らないので、帰ればいいのに
浮遊霊のように遊技場に彷徨っている
卑弥虎の姿を目撃した人はいるんじゃないでしょうか。

「浮遊霊のように彷徨う」
これは僕から見た卑弥虎というカケラの印象ですが、
僕が知っている卑弥虎の内面をちょっと暴露しますね。

卑弥虎は、とても寂しがり屋なカケラなんです。
気心知れた友達がいても、どこか自分と距離を置いていそうに
感じる友達付き合いにストレスが溜まっていたようです。
僕が傍から見たら、それが普通の付き合いなんじゃないのかな?って
思うんだけれどね。
卑弥虎にとっては、いつも満たされていないような気持ちが
友達付き合いの中にあったんだと思う。
人付き合いに躓いてた卑弥虎は満たされる場所を見つけてしまった。
それが、ホールという場所だった。
最初は、友人の誘いで連れて行かれてから始めるようになって、
それでも暫くは楽しみをそこ(スロット)から見出せなかった卑弥虎は
そこに行かないとつるんでくれない友達関係に疑問を持ちながらも
次第にハマっていって、今度は自分一人だけでも行くようになった。
それは何故か・・・相手にしてくれる人が友達以外に
そこには居て、友達との遊びが突然にキャンセルされたとしても
ホールでのひとり遊びで満たされるようになってきたからだった。
店員さんは客である自分に対して、とても
丁寧に接してくれるから、居心地が良かったんだろうね。

寂しかったんだと思う、卑弥虎って人格は。
僕らのように、一人っきりになっても
満たされる修行ができなかったんだろうね。
寂しい時間を埋めた代償に背負ったものが、
まさか自分の信用を全て無くす出来事に発展するとは
想像もしていなかった。
卑弥虎は当時、どうして自分の行いが深刻な事態に
発展するという想像ができなかったのか。
それは卑弥虎の中に素直な心を持ったgrasanがいたから。
grasanは社会の規則で“違反すると罰せられる事柄”については
メディアで知識を得ていたけれど、メディアでは教えないような
自分が目の当たりにしたことのないグレーゾーンの
“やるべきではないこと”については無知で知らないことが多かった。
そこが卑弥虎を暴走させる原因になった。

流聖さんとの修行で卑弥虎とgrasanが分裂したことで
もう暴走は起きないものだと思っていたけれど
今回の暴走は、自分の信用を無くす結果になった当時を
振り返って鬼のようにリベンジを果たそうと復活した
卑弥虎がgrasanを再び取り入れたことで状況が悪化した。

grasanは今回のことでかなり自分に責任を感じているようだから
卑弥虎にそそのかされることには、もうならないと思います。


2度目の僕らの修行で、卑弥虎を止めることができない
ようなことには、もうならないと思います。

子供心を悪用されそうなgrasanには、守ってあげられる
カケラの僕らがいるから。
寂しがり屋の卑弥虎には、今は一人にはならない
カケラの僕らがいるから。