星のカケラたちdiary

星のカケラ(分散した人格)たちが一つに集合して、それぞれの胸の内を語る場所

【爽太】

やっぱりこの辺で一旦、
カウンセリングのようなものを受けに
行ってみるべきなのかな。

もしも行くんだとしたら、
これまでに一度も、そういった診察を受けに
行ったことがないフリをして
けれども初診の心得なるものを
アドバイスしてくれている人を
参考にしたりして、
先入観で診断をくだされないような形で
医師としての知識の中から客観的に
自分の症状を診断してもらえたらと思う。
(既に僕らのことは世間で叩かれる程に
知名度があるぐらいだから、フリをしても無理か。)
けれども、自分だとセクシャルマイノリティ
寄りの身の上話を集中的にするようになるんだろうな。

診察を受けに行くにあたって、
事前に大まかな自分史なるものを作って
持っていくべきだっていうことらしい。
そういった自分史を作ろうとすると、
自分の中の歴史を年号で遡って行く時、
「その時にしていた仕事」が常に記憶の軸になっていて
「誰々がいつ頃に、どんなことをした」っていう
記憶からは年号を遡っていけない記憶障害的なものがある。
きっと自分以外の他人の出来事は覚えて
いられないんだろうと思う。

仕事の歴史は社会人になってから今日までを
辿っていけるリストがあるから、
そのリストを見ながら
どこどこで仕事をしていた時は、どんなことが
起きていたのか、といった感じでまとめることができる。
もしも自分が同じ仕事場で長く働ける人間だったならば
仕事の代わり目ではなくて、
別の方法で自分の出来事を記憶していた“かもしれない”。
とにかく、転職が多い人生です。
「仕事内容は好きなんだけれど環境が合わなかった」
で転職してきたのが殆どだったように思う。
最初は仕事だけに集中していられるんだけれど、
段々と環境が窮屈に思えてきて、その窮屈さが
いつまでたっても開放されることがなくて
それが段々とひどくなってきて
仕事は嫌いじゃない環境を手放してしまう、っていう。

ひとりでコツコツやれる環境の仕事が向いてるんだと思う。
けれど、なかなか思うような環境の仕事が見つからない。
これは見つかったかもしれない!と思っても
別の圧迫感が発生してきて、それに邪魔される。

だからなんだろうね・・・webやPCの世界で
色々と自分を試してみようと思ったのは。
一時期、音楽を作ることに没頭しようと思ったのも
自分のセンスで自由に作業が出来るあたりが
自分に向いてる環境な気がしたから。
表現者としてのセンスが一番、必要であって
セクシャルマイノリティだとかは関係ない世界な気がしたから。

けれど、何時間でも譜面に向き合って没頭して
いることが楽しかった事が信じられないほどに
突然、音楽作りへの興味が薄れてしまった。
きっと別のことを始める必要があると悟ったのが
その時の心境にあって切り替える時期だったんだと思う。

何故か、ここで自分史を語り始めてしまったけれど、
自分史が必要になった時には、色々と
書き留めている、このブログから
ピックアップしていこうと思います。